更新日
平成27年8月17日(月) 11時30分 JR館山駅に集合
平成27年8月18日(火) 12時30分 JR館山駅で解散
房総半島各地に建てられた地震や津波に関する石碑の見学や, 海岸段丘地形の観察を通して, 1703年元禄地震と1923年関東地震についての理解を深めていただきます. 石碑や地形に秘められている歴史地震の教訓から学ぶことで,防災に対する意識の向上を目指します.
本講習は,房総半島の各地を巡りながらの講習となります. 移動時間は講習に含まれませんので,2日間の講習ですが講習時間は6時間となります. ご注意ください.
①見物海岸の海岸段丘
1703年元禄地震と1923年関東地震の2段の段丘と関連する隆起生物遺骸を観察
②平磯の海岸段丘
標高約30mまでの15~16段の段丘(過去7000年以上の地震の履歴)を観察
③白浜の海底地すべり構造断面
農道の工事によって出現した地層を観察
④高ノ島弁天閣
1923年関東地震による被害から復興の過程まで詳細に記されている大正地震紀念碑を見学
⑤威徳院
1703年元禄地震での最大の津波高を示す証拠とされている石碑を見学
産業技術総合研究所 海溝型地震履歴研究グループ |
研究グループ長 | 宍倉 正展 |
栄東高等学校 | 教諭 | 荒井 賢一 |
教諭
小学校教員及び中学校・高等学校理科教員
20名
平成27年4月16日~7月17日
受講料 6,000円 ただし、日本地震学会会員は半額とします。
※現地までの交通費、宿泊費、および、講習中の移動にかかる交通費等は別途個人負担となります。