日時 | 1997年4月5日(金)13:30~18:15 |
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場所 | 地震研究所第3会議室 |
出席者(50音順) | 池浦 友則,桑原 央治,小菅 正裕,小山 順二,佐竹 健治,田中 聡,坪井 誠司,平田 直,干場 充之,森田 裕一 |
各委員の自己紹介のあと、以下の役割分担を決定した。
委員長 | 佐竹 健治 |
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国内大会担当 | 小菅 正裕,平野 憲雄 |
合同大会担当 | 坪井 誠司,森田 裕一 |
国際大会担当 | 小山 順二 |
企画担当 | 田中 聡 |
役職指定委員(庶務委員長) | 平田 直 |
同(学校教育委員長) | 桑原 央治 |
次回以降の委員会について、6月第1週(秋季大会特別セッションの決定など)8月第1週(秋季大会プログラム編成など)、以後未定との見通しが佐竹委員長より示された。
平田委員より説明があった。3月3、4日に開催された同シンポジウムは参加者約300名を集め、成功裏のうちに終了したとのこと。同シンポジウムの報告記事を地震学会ニュースレターに投稿し、あわせて同シンポジウムならびに地震予知シンポジウムの予稿集の購入もよびかけることを確認した。
平田委員より説明があった。アンケートの回収率は100%には達していないが、興味深い回答が多かったこと、予稿の段階で当委員会が注意を促した論文の一部は、発表においても問題があると判断されていることを確認した。好ましいアブストラクトの書き方ならびに発表の仕方を記事としてまとめて、学会ニュースレターに投稿することを確認した。今回の大会ではポスターについてのアンケートを行わなかったことが反省点として挙げられた。
佐竹委員長より報告があった。京都大・片尾氏より「97地震学夏の学校」開催の申請があり、これを採択した。
坪井委員からこれまでの経緯、LOCの方針について説明があった。
LOCからの提案では、1)電子化により図の利用が困難になること、2)アブストラクト料の徴収、3)固有セッションがなくなり全て共通セッションまたはシンポジウムになる等、従来のそれと大きく異なる点が多いので、佐竹委員長がLOC案を既に理事会及び評議員会で報告し、意見を求めていたが、当日までに特に意見はなかった旨が報告された。このため、大会・企画委員会でLOC案について検討を加えた。LOCの提案では文字だけしか受け付けられそうもなく、特殊文字を含む数式、図表などの多くの情報が失われてしまうとの懸念、実際に作業が省力化されるのかという疑問が呈された。
議論の結果、アブストラクトの大きさを従来の半分のスペースにし、締切を早める、超過手数料を払うという条件を受け入れる代わりに、カメラ・レディ原稿を認めてほしいとの意見を合同大会連絡会で提案することに決した。ただし、最終的にはLOCの判断を尊重することを申し合わせた。
一般向けの企画については、とりあえず現在年2回の大会開催時に開催されている講演会を充実すべきとの意見が出された。中学・高校の教育関係者や地方の防災担当者とのつながりをおろそかにできないとの認識に達した。また、学会員向けのシンポジウムは学会員全体に影響を及ぼすような内容であること、機が熟したテーマを採択すべきである、などの意見が出された。