日本地震学会強震動委員会 第28回研究会のお知らせ

 強震動委員会では,強震動研究の成果をより効果的に社会に役立てるための手がかりをつかむことを目的として,研究成果が社会でどのように活用されているかを知り,また,関連分野における最新の研究を学ぶため,強震動研究会を開催しております.

 このたび,第28回研究会を,以下のように実施することが決定しましたのでお知らせ致します.日本地震学会会員・非会員に限らずどなたでも参加できます.どうぞ奮ってご参加下さいますよう,お願い申し上げます.

【第28回研究会の概要】
日時:2015年10月25日(日) 18時30分から1時間程度
場所:神戸国際会館 804号会議室(8F)
   ※会館1Fより“東エレベータ”を利用して下さい.
   アクセス [神戸国際会議場(学会会場)ではありません.ご注意ください]
参加費:無料,登録:不要


講師:多賀 謙蔵 教授(神戸大学大学院工学研究科)
講演題目:関西地区における内陸直下地震に対する取り組みの現状
講演概要:上町断層系の活動による内陸直下地震は,多くの住宅・都市施設を抱える大阪市域に現行法が規定する極稀地震動のレベルを大きく超える地震動を生じさせることが想定される.このような過大な地震動に対する建築設計用地震動の設定および構造設計法についての関西地区の構造設計者・研究者の取り組みとその成果の概要を紹介する.さらに,このような大入力地震動に対しても損傷を小さくすることを目的とした研究事例を示す.


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