日本地震学会強震動委員会 第38回研究会のお知らせ

新型コロナウィルス感染症拡大防止のため,オンラインにて開催致します.

 強震動委員会では,強震動研究の成果をより効果的に社会に役立てるための手がかりをつかむことを目的として,研究成果が社会でどのように活用されているかを知り,また,関連分野における最新の研究を学ぶため,強震動研究会を開催しております.
 このたび,以下の通り研究会を実施することが決定しましたのでお知らせ致します.日本地震学会会員・非会員に限らずどなたでも参加できます.どうぞ奮ってご参加下さいますよう,お願い申し上げます.

【第38回研究会の概要】

日  時:2022年3月15日(火) 講演 10:00-11:00(開場9:45)
講  師:土井 一生 氏(京都大学防災研究所)

講演題目: 斜面地震学 -地震学からの土砂災害へのアプローチ-

概要:近年,地震や豪雨に伴って斜面崩壊による土砂災害が各地で頻発している.斜面崩壊と一言で言っても,地質,マスムーブメントの形態や速度,誘因などの違いにより多様性に富む.本発表では,近年の斜面崩壊の事例とともに,多様な斜面崩壊やそのメカニズムについて紹介する.また,発表者らの斜面における地震観測結果などに触れながら,斜面現象のメカニズム解明や土砂災害の軽減に対して,どのような地震学的なアプローチが可能か議論する.

開催方法:Zoomミーティングによるオンライン開催

※参加に必要となるネットワーク接続環境等は各自でのご用意をお願い致します.
※報告書作成ならびに研究会進行の妨げとなる不適切な行為の対策のために,開催者側でZoom機能で録画を行います.問題が発生しなければ,録画したデータは研究会終了後に消去致します.各参加者がZoomの録画機能を使用することはできません.また,いかなる手法により本研究会の録画・録音をしたり,スクリーンショットを取得したりすることを禁止致します.

参 加 費:無料
参加申込:必要(先着70名).Zoomによる事前登録とします.こちらからお申し込みください.

○お申込みの際,「名」と「姓」をご入力いただく欄がございますが,姓と名を逆にしてご入力ください.
 例:強震 太郎の場合 「名」に強震,「姓」に太郎と入力

○登録後,ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます(数日かかる場合がございます).ご自身でZoomのライセンスをお持ちで言語が英語になっている場合は一部必要な情報が届きませんので,プロフィールからZoomの言語を日本語に修正してからご登録ください.

募集開始:2022年2月1日(火)
募集締切:2022年3月14日(月)(定員に達した時点で締め切らせていただきます)

ご提供いただいた個人情報は第38回強震動研究会にのみ使用し,日本地震学会のプライバシーポリシーに基づいて取扱います.

問い合わせ先:
第38回強震動研究会担当
E-Mail:kyoshin-c@googlegroups.com(アットマークを半角にしてください)


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