2007年度 強震動委員会議事録


第63回日本地震学会強震動委員会 議事録

日時: 2007年4月4日(水) 13:30〜14:30
場所: 東京大学地震研究所 1号館セミナー室
出席者: 横井委員長,

議題: 
1.今年度の体制
委員の入れ替えは無し,調査班の組み換えは無し
今後の開催計画
5月:連合大会開催期間中
8月初:次年度連合大会セッション提案
10月末秋季大会期間中
 1月前半:連合大会セッション実施計画案
3月末:委員会 年度のまとめ,次年度の計画等

2.各調査班(A-C)からの活動報告
A班(堀川):連合大会特別セッションについて
     秋季大会は,たぶん提案されるであろう能登半島地震のセッション
に相乗りする
 B班(芝):能登半島地震に関する災害調査情報交換ボード開設
           強震動講習会計画,「地震」連載企画について
 C班:研究会計画(秋季大会時に仙台,他)    

3.その他 
・理事会・委員会報告(連合大会,ASC大会,学会賞,他)
・次回 5月21日(月)12:30-13:30 日本地球惑星科学連合2007年大会会場301A室
(議事録作成:横井)


第64回 日本地震学会強震動委員会 議事録
出席者 横井委員長,青井,畑山,芝,司,藤原,香川,盛川,纐纈,竹中,
古村,松崎,岡田,岩田,武村,久田,松島,堀川

日時: 2007年5月21日(月)12:30〜13:30 
場所:日本地球惑星科学連合2007年大会会場301A室


1.調査班活動報告
調査班C(盛川)より,今年度は盛川が班長を務めることが報告された.強震動
研究会の日程調整の結果,8月9日に研究会と委員会を開催する.講師土方氏
(東京電力)を講師に「第加速度地震動と建物被害との関係の研究」と題して
講演を行う.今後の講演予定についてテーマ案が配付資料をもとに紹介された.

調査班A(司)より,日本地震学会秋期大会の特別セッション提案について検討
することが報告された(5月28日に提案締め切り).地震学会のセッション
数を絞り,地盤震動と強震動を統合することを検している.秋期大会発表では
査読が検討されており,この結果受付が早まることに注意.今後メールで緊急
に提案を検討する.能登半島地震のレビューを含む招待・一般講演の募集を検
討している.強震動を含めて地質や余震観測,活断層グループを含めたセッシ
ョンとする.

調査班C(盛川)より,秋期大会において研究会を実施する方向で準備を進めて
いる旨報告があった.

2.その他
・ 畑山委員が日本地震学会賞を受賞した.
・ 横井委員長より,ASC大会の1st Circularが配布されたことが紹介され
た.現在の準備状況と,今後の日程について説明があった.
・ 武村委員より,歴史地震研究会9月14〜16日に下田で安政東海地震を
テーマに開催される旨,情報提供があった.
・ 横井より,60周年記念の事業計画として地震の特集号を刊行することが
報告された.芝より,これにあわせて,強震動に関する総合報告の連載と特集
号の準備を今後再開することが報告された.
・ 芝より,強震動講習会の計画状況について説明があった.12月頃に東京
で開催し,基本的な基礎講座的な位置づけで,最新の話題を含めて内容を詰め
る.参加者の交通の便を考え,講演会終了時間を繰り上げる.

次回日程 8月9日(木)13:30〜 終了後に強震動研究会を行う.

(議事録作成:古村)


第65回 日本地震学会強震動委員会 議事録
日時:2007年8月9日13時30分〜
場所:東京大学地震研究所会議室
出席者:横井委員長,竹中,香川,纐纈,松崎,大堀,芝,堀川,青井,盛
川,武村,司,岩田
配布資料:
・ 2007年日本地震学会秋季大会特別セッション進捗報告
・ 第7回講習会プログラム案
・ 研究会(第13回,第14回案)

調査班A:堀川委員より,秋季大会に企画のセッション「2007年能登半島地震:
地震発生場から被害まで」の報告があった.申込総数は31件(招待講演2件を含む)
調査班B:芝委員より,「強震動講習会―その基礎と応用―」第7回講習会につ
いての内容,プログラム案が説明された.11月下旬から12月の間.
調査班C:盛川委員より,研究会の予定(今日第13回)と第14回の案について報
告があった.
報告事項:横井委員長から,5学会連合柏崎原発合同調査についての紹介があ
ったこれに加えて,岩田から8月22日に連合報告会があることが報告された.
武村委員から,歴史地震研究会の案内があった
横井委員長から,2008年10月ASC(11月24日から)についての進捗状況の報告があった.

次回:地震学会秋季大会期間中予定
(議事録作成:岩田)


第66回 日本地震学会強震動委員会 議事録案
日時:2007年10月26日(木)12:15〜13:15
場所:仙台国際会議場
出席者:横井委員長,岩田,青井,芝,松崎,堀川,司,川崎,植竹,古村,
堀川,工藤,香川,岡田
配付資料:調査班B,C活動報告
議題: 
1.調査班報告
調査班A(堀川)より,連合大会での特別セッションの準備状況について説明
があった.発表者の分野を理工学に必ずしも絞らず,広く発表を募集する.
調査班B(芝)より,強震動連載記事企画について説明があった.強震動講習
会を12月4日(火)に東工大田町キャンパスで開催する.講師4名で行う.配
付資料(モノクロ)のほか,受講者にはカラーpdfをwebで公開する.地震学会
HPやNLを通して宣伝する.
調査班C(横井)より,23日に第14回強震動研究会が学会会場で開催され,お
よそ25名の出席があった.前回(13回)強震動研究会の報告は,NLに投稿済みである.

2.その他
・ 横井委員長より,24日に開催された理事会報告として,理事選挙,倫
理委員会規定,ASC大会の準備状況について説明があった.
・ 岩田幹事より,巨大地震災害対応委員会(長周期地震動)の動きについ
て情報提供があった.内閣府長周期地震動の業務の受託,土木学会から建築学
会に事務局が変更になったことが報告された.
・ 次回日程 1月23〜31日の週で日程アンケートを行う.
(議事録作成:古村)


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