「地震学夏の学校」は、主として学部学生や大学院生が地震学および関連分野の第一線で活躍する有識者の講演の聴講、および参加者の研究発表を通した議論・交流の場です。
2025年度のテーマは「海からの地震学2」として海域の地震学の研究にスポットを当て、最前線で活躍している研究者をお招きし、基礎から最先端の研究までを講義していただく予定です。
また、2日目午後には横須賀本部での観測機器や施設、船舶の見学を計画しております。
講義と実体験の両立によって、海底下で起きる地震・火山・津波の発生過程や海底下の地球内部構造、それらを捉えるための観測機器の原理・技術開発などを五感で学ぶことができる内容を目指して準備をすすめています。
参加者同士の交流を深めるため、ポスター発表会と懇親会も行います。
講師陣や世話人など、地震学に携わる研究者とじっくり話をすることもできますし、さまざまな大学に研究を通じた仲間を作るチャンスでもあります。
皆様、奮ってご参加下さい。また、関係の学生諸氏に対しても、広く積極的にご周知ください。
新井 隆太(代表)、 縣 亮一郎、有吉 慶介、桑野 修、佐藤 大祐、辻 修平、利根川 貴志、仲西 理子、王 宇晨(海洋研究開発機構)
講師(五十音順・敬称略) |
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荒木 英一郎(海洋研究開発機構) |
伊藤 亜妃(海洋研究開発機構) |
太田 雄策(東北大学大学院理学研究科) |
武田 哲也(防災科学技術研究所) |
中村 武史(電力中央研究所) |
廣瀬 丈洋(海洋研究開発機構) |
主たる対象は地球科学および関連分野を専攻する学部生および大学院生です。
学生を優先としますが、定員に余裕がある場合にはポストドクターなどの若手研究者の方にもご参加頂けます。
集合場所は3日間とも海洋研究開発機構 横浜研究所(交通アクセス)です。
宿泊先は各自で確保していただく必要があります。
募集時期は6月頃を予定しています。
応募方法などの「夏の学校」に関する詳細な情報、最新情報は本ページで随時お知らせします。
夏の学校に関しての問い合わせはこちらまで:ssj-summer@tokyo.email.ne.jp